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ソフトウェアエンジニア向けTips。Qiitaにもメモ

PM試験午前I対策


注意事項


この記事はプロジェクトマネジメントスキルを身につける記事ではありません。
春に行われる某PM試験に対する試験対策です。
午前問題対策に時間をかけず、午後の論述対策の時間を作りましょう。


PM試験午前Iの試験方式


PM試験午前Iは50分間で4択問題30問が出題されます。
午前I合格ラインは6割なので、18問正解する必要があります。


試験対策


午前I免除で受験する。

今から免除資格を得ることはできませんが…
(その他の高度試験を含め、)PM試験は2年以内に応用情報合格、その他高度試験で午前Iパスしていれば、午前I試験は免除で受験することができます。


午前Iを免除すべき理由


午前Iを免除で受けるべき理由は以下のとおりです。

  1. 朝ゆっくりできる
  2. 午前I免除者のみの試験会場で試験に臨める
  3. 午前Iは午前IIに比べて出題範囲が広すぎる。

1.は置いて、2.3.について言及します。

試験会場について

情報処理試験は申し込みだけして受験しない人、途中であきらめる受験者がよくいます。
PM試験も同様で、途中離脱者が続出します。(いい年したおじさんでも)
免除者のみの会場ならば、ある程度離脱者が少なくモチベーションが保てます。
(それでも最後の時間になると2割くらいの受験者がいなくなっています。)

午前Iの出題範囲について

ここが一番重要です。
下記PDFの17Pの「試験区分別出題分野一覧表」を参照するとわかりますが、午前I試験は共通問題のため、全てのスキル・フレームワーク分野から出題されます。
http://www.jitec.jp/1_13download/youkou_ver1_5.pdf

そのため、午前Iの試験対策を行うためにはかなりの勉強をしなければなりません。
また、午前II以降の出題範囲はPM分野のスキル・フレームワークに絞られるため、その勉強はほとんど意味がありません。
午後の試験対策を行う時間を確保するためにも、午前Iは免除すべきです。


午前I免除無資格で受験する方


とは言え、1月時点で新たに免除資格を得ることは不可能です。
応用情報処理レベルの勉強をすることになります。
午前I試験の出題は共通キャリア・スキルフレームワークのレベル3相当の問題のため、応用情報技術者試験レベルです。

最近ではiOSアプリなどで、試験対策アプリが出ているので、
応用情報技術者向けの試験対策アプリで勉強するのがベストだと思われます。

応用情報技術者 午前 どこでも問題集2010
https://itunes.apple.com/jp/app/id364250463?mt=8