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ソフトウェアエンジニア向けTips。Qiitaにもメモ

PM試験午前II対策


注意事項


この記事はプロジェクトマネジメントスキルを身につける記事ではありません。
春に行われる某PM試験に対する試験対策です。
午前問題対策に時間をかけず、午後の論述対策の時間を作りましょう。


PM試験午前IIの試験方式


PM試験午前IIは40分間で4択問題25問が出題されます。
午前II合格は6割なので、15問正解する必要があります。


試験対策


上記の通りなので、1問あたり1分強で解く必要がありますが、
選択肢も含めて過去問題からのまるまる流用・かつ頻出するチャンス問題がいくつか存在します。
午前IIの試験ではこのチャンス問題の中から毎年5-6問出題されるので、暗記するだけで2割以上点数を稼ぐことができます。
#ごめんなさい、24年度はチャンス問題から2問しか出題されていませんでした。
チャンス問題は全部で34問、前年度に出た問題は出題されないので、32問の暗記でダイジョブです。

邪道と思われる方は、初見でこのような問題を1分で解けるようになる必要があります。  


チャンス問題一覧


以下がチャンス問題が出題された年度と問題番号です。
この中から24年度は2問出題されました。
多いと思うか、少ないと思うかは自分次第です。

出題年度 問題番号 問題の概要
19 20 予定日数で終了するための追加費用を最も少なくする場合に短縮すべき作業
22 8 作業配分モデルから読む、開発完了までの期間
24 3 COCOMOで見積る開発規模と開発生産性のグラフ
19 22 ソフトウェアの開発規模と開発工数の関係を表すグラフ
22 6 トレントチャートで示す費用と進捗に関する状況説明
21 1 コードインスペクションによる時間短縮
21 6 QC7つ道具(グラフの使い方)
20 30 QC7つ道具(図やチャートの使い方)
21 7 個々の内容の軽重に注目して、展開順序を決める文章の構成法
17 41 有識者の直感・推量を活用し、現在の動向から未来予測・分析する手法
20 27 システムを稼動させるために配慮が必要な要員の最大数
17 37 災害による処理中断時間と再策費用、損失額と復旧時間のグラフ
21 21 E-Rモデルを用いて全社のデータモデルを作成する手順
15 41 情報システムの全体計画立案時に業務をモデル化する目的
20 16 状態遷移図(担当者名、電話番号、数値のデータ入力処理)
17 15 ソフトウェア要件定義や分析・設計で用いられる技法
16 18 リアルタイム構造化分析技法に関する記述
16 19 オブジェクト間の関係(is-a、part-of)の組み合わせ
22 17 クラス図におけるクラス間の説明
19 16 モジュール強度(結束性)が最も高いプログラム
20 14 モジュール分割技法の説明
19 18 ブラックボックステストにおいて、適切なテストケースの作成方法
19 19 エラー埋込み法による残存エラーの予測
17 13 RAR(Rapid Application Development)の特徴
17 14 リバースエンジニアリングの説明
16 29 ソフトウェア開発・保守工程においてリポジトリを構築する理由
24 25 共通フレーム2007(SLCP-JCF 2007)の目的
17 25 プロセス成熟度が最も高い状態
21 23 プログラム著作権の原始的帰属
20 52 Webページの著作権に関する記述
19 53 不正競争防止法で保護されるもの
19 54 労働者派遣契約関係が存在する関係
21 25 個人情報保護で保護される個人情報の条件
20 40 UCS-2(Unicode)の説明










以下太字項目が解答。
試験に合格することが目的のため、解説はしません。
ここで得るべき知識は、他の問題にかける時間を稼ぐこと、正答数を上げるための知識です。
図は諸事情のため省略します。


予定日数で終了するための追加費用を最も少なくする場合に短縮すべき作業

図のアローダイアグラムの説明のうち、適切なものはどれか

(図省略)

  • ア. 2-4の仕事が1日早く終われば、全体の作業も1日早く終わる
  • イ. 2-5の仕事が1日早く終われば、全体の作業も1日早く終わる
  • ウ. 3-5の仕事が1日早く終われば、全体の作業も1日早く終わる
  • エ. 6-8の仕事が1日早く終われば、全体の作業も1日早く終わる


  • 作業配分モデルから読む、開発完了までの期間

    ある会社におけるウォーターフォールモデルによるシステム開発の基準では、開発工程ごとの工数比率を表1の通りに配分することになっている。全体工数が40人月と見積もられるシステム開発に対し、表2に示す開発要員数を割り当てることになった。このシステム開発に要する期間は何か月になるか。

    表1 |開発工程|工数比率| |-------|-------| |基本設計|10%| |詳細設計|20%| |コーディング・単体テスト|30%| |結合テスト|30%| |総合テスト|10%|

    表2 |開発工程|開発要員数| |-------|-------| |基本設計|2| |詳細設計|4| |コーディング・単体テスト|6| |結合テスト|2| |総合テスト|2|

  • ア. 2.5
  • イ. 6.7
  • ウ. 12
  • エ. 14


  • COCOMOで見積る開発規模と開発生産性のグラフ

    COCOMOにはシステム開発を見積もる式の一つに
    MM=3.0×(KDSI)1.12
    がある。開発規模(KDSI)と開発生産性(KDSI/MM)の関係を表したグラフはどれか。ここで、MMは開発工数(人月)、KDSIは開発規模(注釈を除いたソースコードの行数、単位はk行)である。

    ※本来の選択肢はグラフ図です。

  • ア. 開発規模と開発生産性は正比例するが、一定規模以上は横ばいになる
  • イ. 開発規模と開発生産性はy=x2のような二次曲線を描く
  • ウ. 開発生産性は開発規模が一定以上になると著しく下降する
  • エ. 開発生産性は開発規模が一定以上になると著しく低下し、横ばいになっていく


  • ソフトウェアの開発規模と開発工数の関係を表すグラフ

    ソフトウェアの開発規模と開発工数の関係を表すグラフはどれか。

    y=x2(x=開発規模、y=開発工数)のようなグラフが正解です。



    トレントチャートで示す費用と進捗に関する状況説明

    システムを開発するときにの費用管理と進捗管理を同時に行うために、トレンドチャートを用いる。マイルストーンの予定の位置から実績の位置に結んだ矢印が垂直に下に向かっているときの費用と進捗に関する状況説明として、適切なものはどれか。

    ※図省略

  • ア. 進捗が予定どおりで、費用が予算を下回っている。
  • イ. 進捗が予定どおりで、費用が予算を超過している。
  • ウ. 進捗が予定より遅れ、費用が予算を超過している。
  • エ. 進捗が予定より遅れ、費用が予算を下回っている。


  • コードインスペクションによる時間短縮

    次のシステム開発において、コードインスペクションを行うことによって期待できる効果(削減できる時間)は何時間か。ここで、NCSSはソースコードの注釈を除いた文の個数とする。また、バグ発見率=発見したバグ数÷すべてのバグ数とする。

    ・システムの規模:6,000NCSS
    ・システムに存在するバグ数の推定値:1,000NCSS 当たり5件
    ・バグ発見率:コードインスペクションを行った場合、バグ発見率は90%であり、残りのバグは単体テスト以降で発見される。コードインスペクションを行わなかった場合、すべてのバグは単体テスト以降で発見される。
    ・コードインスペクションに要する時間:1,000NCSS当たり4時間
    ・コードインスペクションでバグが発見された場合のバグ1件当たりの修復時間:1時間
    単体テスト以降でバグが発見された場合のバグ1件当たりの修復時間:5時間

  • ア. 66
  • イ. 84
  • ウ. 99
  • エ. 108


  • QC7つ道具(グラフの使い方)

    図やチャートの使い方に関する記述のうち、適切なものはどれか。

  • ア. 記憶装置の容量とアクセス速度の関係を示すために、フローチャートを用いる
  • イ. 緊急時の電話連絡の順序を示すために、ガントチャートを用いる
  • ウ. システム開発プロジェクトの進捗悪化の原因を把握するために、特性要因図を用いる
  • エ. 文房具購入の一連の手続を示すために、連関図を用いる


  • QC7つ道具(図やチャートの使い方)

    グラフの使い方として、適切なものはどれか。

  • ア. 各事業の利益構成比を表現するのに折れ線グラフを使う
  • イ. 各社の収益性、安定性及び生産性についての特徴を比較するのに円グラフを使う
  • ウ. 過去3年間の売上推移を表現するのにレーダーチャートを使う
  • エ. チェーン店における最寄駅の乗客数と来客数の相関を表現するのに散布図を使う


  • 個々の内容の軽重に注目して、展開順序を決める文章の構成法

    個々の内容の軽重に注目して、展開順序を決める文章の構成法がある。この構成法に従っているものはどれか。

  • ア. 幾つかの事例を示した後に、システムがもつべき機能を説明する
  • イ. 業務処理の流れに沿って、システムの操作方法を説明する
  • ウ. プログラムの問題点を分析し、解決策と代替案を検討し、解決策を説明する
  • エ. 利用頻度の高いものから、システムの機能を説明する


  • 有識者の直感・推量を活用し、現在の動向から未来予測・分析する手法

    有識者の直感・推量を活用し、現在の動向から未来予測・分析する手法であり、専門的知識や経験を有する人の直感や推量を生かし、アンケート調査によって集団の意思を対照させながら調査を繰り返して、意見を収束させる手法はどれか。

  • ア. 因果関係分析法
  • イ. クロスセクション法
  • ウ. 時系列回帰分析法
  • エ. デルファイ法


  • システムを稼動させるために配慮が必要な要員の最大数

    システムを毎日8:00から24:00まで稼動させるために、要員を図の3種類の勤務時間で1名ずつ配置している。このシステムを、年間365日稼動させるために必要となる要員の総数は、最少で何人か。ここで、年間の休日は120日、年次有給休暇日数は20日とする。また、休暇や病欠などで要員の確保が不可能にならないように調整できるものとする。

    ※図省略

  • ア. 3
  • イ. 4
  • ウ. 5
  • エ. 6


  • 災害による処理中断時間と再策費用、損失額と復旧時間のグラフ

    グラフA、Bは災害に伴い処理が中断することによって発生する損失額又は復旧を早めるための対策として投資する費用を、中断する時間又は復旧に要する時間に対する関係で表した」ものである。グラフA、Bの意味はどれか。ここで、中断時間とは被災による処理停止時間を指し、復旧時間とは中断後の復旧に要する作業時間を指す。

    ※図省略

  • ア. Aは対策費用と中断時間、Bは中断による損失額と復旧時間
  • イ. Aは対策費用と復旧時間、Bは中断による損失額と中断時間
  • ウ. Aは中断による損失額と中断時間、Bは対策費用と復旧時間
  • エ. Aは中断による損失額と復旧時間、Bは対策費用と中断時間


  • E-Rモデルを用いて全社のデータモデルを作成する手順

    情報システムの全体計画立案のためにE-Rモデルを用いて全社のデータモデルを作成する手順はどれか。

  • ア. 管理層の業務から機能を抽出し、機能をエンティティとする。次に、機能の相互関係に基づいてリレーションシップを定義する。さらに、全社の帳票類を調査、整理し、正規化された項目に基づいて属性を定義し、全社のデータモデルとする。
  • イ. 企業の全体像を把握するため、基本的なエンティティだけを抽出し、それらの相互間のリレーションシップを含めて、鳥瞰図を作成する。次に、エンティティを詳細化し、すべてのリレーションシップを明確にしたものを全社のデータモデルとする。
  • ウ. 業務層の現状システムを分析し、エンティティとリレーションシップを抽出する。それぞれについて適切な属性を定め、これらを基にE-R図を作成し、それを抽象化して、全社のデータモデルを作成する。
  • エ. 全社のデータとその処理過程を分析し、重要な処理を行っている業務を基本エンティティとする。次に、基本エンティティ相互のデータの流れをリレーションシップとしてとらえ、適切な識別名を与える。さらに、基本エンティティと関係あるデータを属性とし、全社のデータモデルを作成する。


  • 情報システムの全体計画立案時に業務をモデル化する目的

    情報システムの全体計画立案時に業務をモデル化する目的はどれか。

  • ア. 業務機能を整理し各部門の職務分担を決める
  • イ. 業務の実態を具体的かつ詳細に把握する
  • ウ. 現状の業務機能の問題点を抽出する
  • エ. 組織の活動と情報の関連を構造化して、企業のあるべき姿を示す


  • 状態遷移図(担当者名、電話番号、数値のデータ入力処理)

    担当者名、電話番号及び数値の3項目からなるデータの入力処理で、直前の入力を取り消すために特殊文字"/"を使用している。状態遷移図に従って入力データを処理するとき、正しく処理されるものはどれか。ここで、「漢」は担当者名に用いる漢字を「数」は数字又は"-"を、△は空白を、「改」は改行を表す。

    ※図省略

  • ア. 山田△/1111-2222/田山△//111-3333△/1111-2222△23「改」
  • イ. 山田△1111-2222/田山△111-3333△//111-2322△23「改」
  • ウ. 山田△1111-2222△//田山△111-3333△///111-2322△23「改」
  • エ. 山田△1111-2222△/////田山△111-3333△//111-2322△23「改」


  • ソフトウェア要件定義や分析・設計で用いられる技法

    ソフトウェア要件定義や分析・設計で用いられる技法に関する記述のうち、適切なものはどれか。

  • ア. 決定後は、条件と処理を対比させた表形式で論理を表現したものであり、複雑な条件判定を伴う要求仕様の記述手段として有効である。
  • イ. 構造化チャートは、システムの”状態”の種別とその状態が遷移するための”要因”との関係をわかりやすく表現する手段として有効である。
  • ウ. 状態遷移図は、DFDに”コントロール変換とコントロールフロー”を付加したものであり、制御系システムに特有な処理を表現する手段として有効である。
  • エ. 制御フロー図は、データの”源泉、吸収、流れ、処理、格納”を基本要素としており、システム内のデータの流れを表現する手段として有効である。


  • リアルタイム構造化分析技法に関する記述

    リアルタイム構造化分析技法に関する記述として、適切なものはどれか。

  • ア. DFDを用いて、現行の業務をモデル化する
  • イ. E-R図を用いて、管理すべきデータの構造を視覚的に表現する
  • ウ. オブジェクト図を用いて、業務処理の内容を表現する
  • エ. 変換図を用いて、制御とタイミングを表現する


  • オブジェクト間の関係(is-a、part-of)の組み合わせ

    オブジェクト指向におけるオブジェクト間の代表的な関係には、is-aとpart-ofの二つがある。表に示すオブジェクト間の関係の組み合わせのうち、適切なものはどれか。

    オブジェクト間の関係の例

    自動車とタイヤ 動物と人間 文書と報告書
    ア. is-a part-of is-a
    イ. is-a part-of part-of
    ウ. part-of is-a is-a
    エ. part-of is-a part-of


    クラス図におけるクラス間の説明

    オブジェクト指向において図のように階層クラスを定義する場合、クラスの関係の説明として、適切なものはどれか。

  • ア. ”バス”、”トラック”などのクラスが”自動車”の定義を引き継ぐことを、インスタンスという
  • イ. ”バス”、”トラック”などのクラスの共通部分を抽出して、”自動車”のクラスとして定義することを、汎化という
  • ウ. ”バス”、”トラック”などのクラスは、”自動車”のクラスに対して、オブジェクトという
  • エ. ”バス”、”トラック”などのそれぞれのクラスの違いを”自動車”のクラスとして定義することを、特化という


  • モジュール強度(結束性)が最も高いプログラム

    モジュール設計に関する記述のうち、モジュール強度(結束性)が最も高いものはどれか。

  • ア. ある木構造データを扱う機能をデータとともに一つにまとめ、木構造データをモジュールの外から見えないようにした
  • イ. 複数の機能のそれぞれに必要な初期設定の操作が、ある時点で一括して実行できるので、一つのモジュールにまとめた
  • ウ. 二つの機能A、Bのコードは重複する部分が多いので、A、Bを一つのモジュールとし、A、Bの機能を使い分けるための引数を設けた
  • エ. 二つの機能A、Bは必ずA、Bの順番に実行され、しかもAで計算した結果をBで使うことがあるので、一つのモジュールにまとめた


  • モジュール分割技法の説明

    プログラムの構造化設計におけるモジュール分割技法の説明のうち、適切なものはどれか。

  • ア. STS分割は、プログラムをデータの流れに着目して分割する技法であり、入力データの処理、入力から出力への変換及び出力データの処理の三つの部分で構成することで、モジュールの独立性が高まる
  • イ. TR分割は、プログラムをデータの構造に着目して分割する技法であり、オンラインリアルタイム処理のように、入力トランザクションの種類に応じて処理が異なる場合に有効である
  • ウ. 共通機能分割は、プログラムをデータの構造に着目して分割する技法であり、共通な処理を一つにまとめ、共通モジュールとする
  • エ. ジャクソン法は、プログラムをデータの流れに着目して分割する技法であり、バッチ処理プログラムの分割に適している


  • ブラックボックステストにおいて、適切なテストケースの作成方法

    ブラックボックステストのテストケースの作成方法として、最も適切なものはどれか

  • ア. 稼働中のシステムから実データを無作為に抽出し、テストデータを作成する
  • イ. 機能仕様から同値クラスや限界値を識別し、テストデータを作成する
  • ウ. 業務で発生するデータの発生頻度を分析し、テストデータを作成する
  • エ. プログラムの流れ図から、分析条件に基づいたテストデータを作成する


  • エラー埋込み法による残存エラーの予測

    エラー埋め込み法における残存エラーの予測において。テストが十分に進んでいると仮定する。このとき、当初の埋め込みエラー数が48個、テスト期間中発見されたエラーのうち、埋め込みエラーが36個、真のエラーが42個とすると、埋め込みエラーを除く残存エラー数はは幾つと推定されるか。

  • ア. 6
  • イ. 14
  • ウ. 54
  • エ. 56


  • RAR(Rapid Application Development)の特徴

    RAR(Rapid Application Development)の特徴はどれか。

  • ア. エンドユーザは。開発の最初と最後のフェーズのワークショップに参加する
  • イ. 設計と製造を分けて、それぞれのスペシャリストによるチームで開発する
  • ウ. ライフサイクルには、計画フェーズ、開発フェーズ、テストフェーズの三つがある
  • エ. ライフサイクルの無制限な繰り返しを防ぐため、タイムボックスと呼ばれる一定の開発期間を設定する


  • リバースエンジニアリングの説明

    ソフトウェアの再利用技術のうち、リバースエンジニアリングを説明したものはどれか・

  • ア. 既存のプログラムから、そのプログラムの仕様を導き出す技術である
  • イ. 既存のプログラムから導き出された仕様を修正して、新規プログラムを開発する技術である
  • ウ. 既存のプログラムを部品化し、それらの部品を組み立てて、新規プログラムを開発する技術である
  • エ. クラスライブラリにある既存のクラスを再利用しながら、新規プログラムを開発する技術である


  • ソフトウェア開発・保守工程においてリポジトリを構築する理由

    ソフトウェア開発・保守工程においてリポジトリを構築する理由はどれか。

  • ア. 各工程での作業手順を定義する事が容易になり、開発・保守時の作業ミスを防止することができる
  • イ. 各工程での作業予定と実績を関連付けて管理することが可能になり、作業の進捗管理が容易になる
  • ウ. 各工程での成果物を一元管理することによって、用語を統一することもでき、開発・保守作業の効率が良くなる。
  • エ. 各工程での発生不良を管理することが可能になり、ソフトウェアの品質分析が容易になる


  • 共通フレーム2007(SLCP-JCF 2007)の目的

    共通フレーム2007(SLCP-JCF 2007)の目的

  • ア. ISO/IECのSLCPの内容を基にして、対象範囲にシステム監査プロセスを加え、ソフトウェア取引に関する提案責任と管理責任を明確にすること
  • イ. ソフトウェア開発作業全般にわたって、”共通の物差し”を使うことによって、作業範囲・作業内容を明確にし、取得者と供給者の取引内容を明確にすること
  • ウ. ソフトウェアを適切に購入・使用するためのガイドラインを示すことによって、ソフトウェアの違法複製行為や違法複製品の使用を防止し、ソフトウェアの適正な取引及び管理を促進すること
  • エ. 特定の業種やシステム形態、開発方法論などに極力依存しないよう配慮し、社内の部門間での取引を除く受発注契約をスムーズに遂行すること


  • プロセス成熟度が最も高い状態

    ソフトウェア開発組織の活動状態のうち、プロセス成熟度モデルにおけるプロセス習熟度が最も高いものはどれか

  • ア. 実績が定量的に把握されており、プロセスが組織的に管理されている
  • イ. スケジュールと予算は、統計的に容認できる範囲内に収まっている
  • ウ. プロセスが明文化されて、組織内の全ての人がそれを利用している
  • エ. プロセスそれ自体を改善していくための仕組みが規定されている


  • プログラム著作権の原始的帰属

    A社は、B社と著作権の権利に関する特段の取決めをせず、A社の要求仕様に基づいて、販売管理システムのプログラム作成をB社に依頼した。この場合のプログラム著作権の原始的帰属は、どのようになるのか。

  • ア. A社、B社で共有する
  • イ. A社とB社が話し合って決定する
  • ウ. A社に帰属する
  • エ. B社に帰属する


  • Webページの著作権に関する記述

    Webページの著作権に関する記述のうち、適切なものはどれか

  • ア. 営利目的ではなく趣味として、個人が開設しているWebページに他人の著作物を無断掲載しても、私的使用であるから著作権の侵害とはならない
  • イ. 作成したプログラムをインターネット上でフリーウェアとして公開した場合、配布されたプログラムは、著作権法による保護の対象にならない
  • ウ. 試用期間中のシェアウェアを使用して作成したデータを、試用期間終了後もWebページに掲載することは、著作権の侵害に当たらない
  • エ. 特定の分野ごとにWebページのURLを収集し、簡単なコメントをつけたリンク集は、著作権ほうで保護される


  • 不正競争防止法で保護されるもの

    不正競争防止法で保護されるものはどれか

  • ア. 特許権を取得した発明
  • イ. 頒布されている独自のシステム開発手順書
  • ウ. 秘密として管理している事業活動用の非公開の顧客名簿
  • エ. 秘密としての管理を行っていない、独自システムを開発するために重要な設計書


  • 労働者派遣契約関係が存在する関係

    労働者派遣法に基づいた労働者の派遣において、労働者派遣契約関係が存在するのはどの当事者の間か。

  • ア. 派遣先事業主と派遣労働者
  • イ. 派遣先責任者と派遣労働者
  • ウ. 派遣元事業主と派遣先事業主
  • エ. 派遣元事業主と派遣労働者


  • 個人情報保護で保護される個人情報の条件

    個人情報保護法で保護される個人情報の条件はどれか。

  • ア. 企業が管理している顧客に関する情報に限られる
  • イ. 個人が秘密にしているプライバシに関する情報に限られる
  • ウ. 生存している個人に関する情報に限られる
  • エ. 日本国籍の個人に関する情報に限られる


  • UCS-2(Unicode)の説明

    UCS-2を説明したものはどれか。

    ※問題分には「(Unicode)」と注釈がないので注意。

  • ア. JISから派生したコード体系であり、英数字は1バイト、漢字は2バイトで表現する
  • イ. 主にUNIXで使用するコード体系であり、英数字は1バイト、漢字は2バイトで表現する
  • ウ. すべての文字を1バイトで表現するコード体系である
  • エ. すべての文字を2バイトで表現するコード体系であり、多くの国の文字体系に対応できる

  • 24年度は私が思っていたよりチャンス問題のヤマ外れてますね。。。
    ただ、ほとんどの問題が過去問流用なのは間違いないので
    下記のようなアプリで反復暗記するのがよしです。

    high - プロジェクトマネージャ試験 午前Ⅱ ¥350
    https://itunes.apple.com/jp/app/high-purojekutomaneja-shi/id483125181?mt=8

    参考文献

    ポケットスタディ プロジェクトマネージャ